集英社の雑誌5誌とももクロのコラボ企画の一環として行われるキャンペーン。
2013年4月21日〜5月18日(予定)で中央線をももクロ一色にラッピングされた電車1編成(10両)が走ります。
ちなみに、ご存じの方も多いであろう「みどりの山手線」とは違い、ドア横にのみステッカーが貼られるラッピングになっています。
これは、都条例の影響に寄るものです。
中央本線(ちゅうおうほんせん)は、東京都千代田区の東京駅から新宿区の新宿駅、長野県塩尻市の塩尻駅を経由して愛知県名古屋市中村区の名古屋駅までを結ぶ鉄道路線(幹線)。
その中で東京駅から塩尻駅までの区間はJR東日本の管轄で、さらにその中でも東京〜高尾間は中央線快速といわれており、オレンジ色のラインが入った車両が走っている。
また、御茶ノ水から三鷹間は黄色のラインの中央緩行線が並走しており、こちらは各駅停車として使われています。その中央緩行線は総武線へ直通し、千葉まで行くものや、中野から東西線に直通し西船橋まで行くものがある。
中央快速線は通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速・快速・各駅停車(早朝深夜のみ)の種別にわかれており、最も速い電車は通勤特快となっている。
基本的には高尾行きが多いが、青梅線直通で青梅まで行くもの、高尾より先の大月まで行くもの、更にはその先の富士急行線に入り河口湖駅まで行くものもある。
さらに、中央快速線は土休日のみ杉並区内の3駅(高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪)を通過するという点が特徴的である。その3駅は土休日になるとオレンジ色の電車は止まらず、黄色い電車の各駅停車しか止まらなくなる。
また、開かずの踏切で周辺住民が悩まされていた路線であるが、2010年までに立川駅までの高架化が完了し、開かずの踏切問題は解消されている。
オレンジ色の電車の他にも、特急スーパーあずさ・あずさ・かいじ・成田エクスプレスや普通列車で115系という国鉄型の車両など多種の車両が通っている。
そして、東海道線に並ぶ大動脈路線であるので、1時間あたり最大29本(平日朝)と高頻度で運転されている。
中央快速線のほとんどの電車に使われている車両がJR東日本E233系0番台である。
この車両は東急車輛製造(現・総合車両製作所)、川崎重工業、JR東日本新津車両製作所の3箇所でそれぞれ製造された。
今までの車両よりも全体的にゆとりを持たせ、利用者が快適に乗車できるようになっており、「故障に強い車両」「人にやさしい車両」「情報案内や車両性能の向上」「車体強度の向上」の4つを基本コンセプトとした。
特に、車体構造は福知山線脱線事故の教訓より安全対策が強化されている。
また、山手線のE231系に続き、各車両のドア上に液晶ディスプレイが設置されそこで停車駅案内や広告などを流しているというところも特徴的である。
中央線快速線向けの車両は0番台と分けられ、10両固定編成のT編成は42本(420両)存在する。
0番台というだけ有り、E233系の中で一番最初に作られた形式である。
ちなみに、この0番台では車内の座席は赤茶色系の濃淡柄である。座席背ずりの柄は「情報の歴史」を表現したもので、テレックス - バーコード - QRコードのパターンが採用された。
また、東京の中でも比較的寒い青梅や奥多摩、高尾方面を走るため、陶器の室内保温を目的として半自動ボタンが設置されている。他にも、車掌から各車両のドア1箇所のみを開ける3/4開という捜査をすることも可能。